撮影日記

 
 

皆既月蝕

  1. 23:47:05
自宅から天体ショー。

数日前からテレビニュースなどで話題になってきた皆既月蝕、自宅からも見れるし今回はちゃんと写真を撮ってみるか。月蝕は日蝕と違い時間に余裕があるし、流星群とも違い、いつ現れるかわからないことも無い。お手軽な天体ショーである。天気も良いし天体観測日和である。




EOS7Dに300mmを装着。普通、センササイズがAPSCのカメラは焦点距離が1.6倍という風に言われるがあくまでも画角がフルサイズに比べ1.6倍相当にトリミングされているのであって、焦点距離そのものが伸びているわけではない。当然、超望遠特有の遠近感が圧縮される効果を期待しても300mmレンズは480mmレンズにならないのである。まぁ、天体写真に限って言えばあまり関係ないが。




試し撮り。手持ちの装備でも意外に大きく写るものである。クレーターや海がはっきり見える。しかし満月はとても明るい。太陽の光を反射しているだけなのにISO100、1/800sec、f5.6でこの明るさとは。






21時半くらいから1時半ごろまで4時間にわたって撮影した写真の合成。太陽と地球の見かけの大きさに差があるからかぼんやり欠けていく。地球の大気の影響で皆既月蝕の時間帯も薄オレンジに見えている。ちょうど夕日がオレンジ色に見えるのと同じ現象である。月面から見ると皆既日蝕となっているはずである。

いつも気にしてもいないが改めて月を見てみると面白い。我が地球の周りをこんな大きなものが周回しているとは。火星に行くとこんなのが2個も回っているんだろうな。

月蝕は手軽なだけあって日蝕ほど華は無い。花に例えるなら同じ満開でも梅と桜の違いくらいあるかな?次回は数年後だそうだ。気が向いたら次回も写そう。

 
 
 
 

鉄道フェスティバル

  1. 22:39:32
13年ぶりに行ってきました。




毎年10月14日「鉄道の日」の週末に日比谷公園で鉄道フェスティバルが開催される。今年で18回目だそうだ。大学のとき出展者として参加したことがあったがそれ以来ご無沙汰していた。ずいぶん前の記憶であるがあのとき有楽町で試運転の新幹線500系を見たのを思い出す。500系は今やJR東海区間から姿を消してしまっており、時代も変わったな〜と思ってしまう。




好天の日比谷公園は多くの子連れとマニアたちで賑わっていた。




各社ブースでは子供向け(一部マニア向け)に制服を着て写真を撮るコーナーがあり我が子もコスプレさせてみた。子供用のサイズらしいがそれでもまだ大きい。さすがにまだ早いか。制服によだれ垂らしてしまいすみません・・。




関西私鉄のブースが特に賑わっていた。関東で手に入らないものがあるのから賑わっているのか?タイガースファンが関東にもたくさんいるように、関西私鉄ファンも関東に多いのか?




現地でしか手に入らないグッズも多数取り揃えており見ているだけで楽しい。写真は和歌山鉄道のグッズ。貴志駅のたま駅長は元気かしら?




京急ブースで衝撃を受けた。何ぃ〜、サウンドプラレール京急2100系が定価で普通に売っているじゃないか。1000円も余分に払ってわざわざ通販で買った意味が無かったのじゃないか。余分の1000円は高くないと思っていた自分が惨めになってきた(笑)




機関車トーマス快走。30分待ちだったためあきらめたが来年は子供も喜んでくれるだろう。

そういえば、JR貨物のブースでJR貨物勤務の大学の先輩のSさんにばったりと会った。といっても学年で10年くらい離れているため何度かお会いした程度であまり私のことは殆ど記憶に無いようだったが。以前は北海道で機関車の運転手をやっていたが今はこちらに戻っているとのこと。ご活躍されているようでなにより。




西武鉄道ブースで101系のBトレを購入。自分の鉄道の原点とも言えよう。西武沿線で育ち、毎日見て、毎日乗って通学していたのだから懐かしさも思い入れも人一倍である。以前、さよなら101系のときに売り切れで手に入らなかったが多摩川線の101系として再販したのかな?




パッケージを開けたら、おや?701系の前面も一緒に入っていた。日ごろ模型をやっていないため組み立て簡単!と書かれても敷居が高いものである。その割には目が肥えているというのか屋根の色が濃いな〜とか、側面の塗りわけがずれているなとか気になったりする。そのうち気が向いたら組み立ててみようと思う。

 
 
 
 

CEATEC JAPAN 2011

  1. 22:47:41
先端技術に触れ合おう。

毎年10月始めに幕張メッセで開催される「アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展」である。いつも部屋にこもって仕事をしているため、たまには息抜きに外出することにした。昼ごろ会社を出て東京経由で京葉線海浜幕張まで向かう。近頃歩いて通勤しているため久しぶりに電車の中で爆睡した。目が覚めると一駅手前の新習志野を通過したところだった。

駅からの道は相変わらずの混みようである。会場に到着後、事前登録のバーコードを端末に読み取らせるとプリンタから入場証が出てくる。なんと!ストラップがしょぼくなっている!!毎年カラフルで立派なストラップであったが今年は単なる丸ヒモ。運営側のコストダウンなんだろうな〜(笑)




会場の様子。所狭しと各会社のブースが並んでいる。例年のごとく見所を事前に調べていないので適当に回るしかないな。
以下、立ち寄ったブースをいくつか紹介。




KDDIブースでは新感覚スマートフォンのデモ機に触ることが出来た。「押圧センサ」「振動機能」を組み合わせてタッチパネルなのに従来の携帯のクリック感を実現するもの。並ぶこと10分程度、デモ機にありつけた。タッチパネルなのに確かにカチッという感触が指先に伝わってくる。本当に凹んでいるみたいだ。斜めからパネルが振動する様子をみようと思ったがよくわからなかった。ちゃんと押せている感が出るため実用化したら結構便利かもしれない。




日産ブースではLEAFの充電デモが行われていた。ガソリン車と電気車の中間であるハイブリッド車が流行っているが日産は一発電気車で勝負である。先の大震災で電力不足が尾を引いているため若干足踏みしているようにも思えるが、いずれ全ての車がこうなるのだろう。蓄電池の技術向上、燃費向上も必要であるがインフラの整備はそれ以上に必要である。




ソニーブースでは超大型スクリーンでスマートフォンと家電の連携技術をデモしていた。このスクリーン、どのくらいの大きさあるのだろうか?幅が20mはあると思われる。ここに映像が映し出されると圧巻である。スマートフォン、薄型タブレットから無線で情報が出たり入ったり。便利なんだけど家の中ででも常に持ち歩いてないといけないのかな?
今年話題の4K2K映像体感コーナーは超人気であり昨日行った人が190分待ちだったと言っていた。出銭ランドでもあるまい。「わたし待〜つわ、いつまでも待〜つわ♪」「いつまでも待てるか!(北大路欣也の声)」と思ってたら昼過ぎの時点で既に本日の整理券は終了しましたとのことだった。「じゃぁ待たん!」




ワイヤレス充電装置。規格化団体の出展。IHクッキングヒーターのようなもので電磁波を出して充電する。デジタル機器はステーションの上に置いておくだけでよい。便利とは何か?ケーブル一本つなげる手間を省くのが便利の向上である。既に携帯では実用化しているものもあったと記憶している。




お馴染みの掃除機ルンバ。動画サイトに猫が乗ってくるくる動いている映像が多数投稿されており、いつも動画を見て癒されている(笑)職場で使っている人の話を聞いたところ結構きれいにしてくれるとのこと。ただ部屋の片づけまではやってくれない。床に物が散らかっている我が家ではあまり役立たなそうだな・・。



ルンバの親玉??かと思ったが多目的作業用ロボットだそうだ。無人ロボットの技術が掃除機にも活用されているということになる。この手の技術は福島の原発で注目されているから今後さらに進化するんだろうな。




インテルブースで鏡に映している風の映像がデモされていた。着ている服の色や柄を自動的に変えてくれる。通販とかで服を試着できなくてもこれさえあれば問題ない。こういうわかりやすい技術は効果もわかりやすいため多くの人が実用化を望むだろう。




自動車の運転シミュレーション。ハンドルは無くドライバーの腕の動きを読み取りハンドル操作を行う。Wiiのさらに進化したようなものだろうか。面白い技術であるが長時間だと腕が辛いかもしれないな。




ヤマハの電動バイクと自転車を試乗してきた。別館に直線往復のコースが作られて実際に運転することが出来る。乗る前に事故ったときの誓約書を書かされた。試乗とはいえこの辺はしっかりしないといけないところだろう。混んでたらやめようと思ったが平日だからか?別館だからか?そんなに混んでいなかった。10分も待つと順番が回ってきた。



アクセルを回すとすーっと加速する。かなりトルクがある。音が静か!ラジコンのような音なのである意味おもちゃっぽいけどこれはいい!何だろう?音が静かだととても気軽に乗れるような気がする。ガソリン使わないのも気軽な気がする。25万円と一般の原付に比べると高いが一家に一台あったらいいな。ただし雨に濡れない場所で100Vの家庭用電源を使って充電できる環境が必要になる。うちのマンションだと無理だな〜。

会場を回っての感想。去年までの薄型テレビショー的な印象はさっぱり無くなっていた。地デジ化して一通りテレビが行き渡ったためだろうか。少なくともCEATECに来る人たちは大半薄型テレビを買ったことだろう。そしてあれだけ流行っていた3Dテレビ熱も殆ど沈静化していた。(3D映画も下火だし)各メーカともに技術誇示のためにやらざるを得なかったのだろうか。皆薄々思っていたのだが3Dって別に必要性感じないもんな・・。

今年のキーワードは「スマートフォン」と「エコ」だろうか。自分も次の携帯買い替えはスマートフォンにするだろう。日常の色々な入出力機能をとにかく詰め込むだけ詰め込んでいるのが最近の携帯でありスマートフォンである。今の携帯についているフェリカ機能とか便利機能は使ったことが無い。使いこなせるかは別としてやっぱ皆持ってるしね。
エコは興味あるがそれなりの投資が必要になる。実用化するほどのコストダウンが可能かどうかは技術革新に掛かっているだろう。皮肉なことに技術革新は戦争と災害によってもたらされるといわれている。今年はまさにその後者にあたるだろう。転んでも起き上がる日本人魂を見せてもらいたいものである。

便利とは人間が頭や労力を使わなくて済むことである。メーカーが頑張れば頑張るほど人間は体を動かさず頭も使わなくなる。このまま人類は退化していくのだろうか??メーカーが便利を提供するから体が退化したという理不尽な裁判が起きなければよいが・・。誰かが退化する分、メーカーは頭を使っているのだから少なくともメーカーで設計やってる自分は大丈夫だろう(笑)

 
 
 
 

総火演2011

  1. 23:17:04
この季節がやってまいりました。

自衛隊富士総合火力演習、通称「総火演」。年に1度、御殿場東富士演習場で一般公開される、陸上自衛隊による国内最大規模の実弾演習である。6年前に初めて行き、去年も久しぶりに行った。今年はまぁいいかなと思っていたが幸運なことに知り合いのツテで本番前日のチケットを手に入れることができた。これはもう行くしかない、しょうがない、仕方ない・・(笑)。

いつも通り御殿場の宿に前泊して朝6時ごろ現地入りした。演習が始まるのは10時過ぎからであるが、朝一番に行くと点検射という朝の準備(試し撃ち?)を見ることができる。場合によっては本番より派手にやってくれることもる。(今年も期待して行ったのだが去年ほどではなかった。)


赤色席券

チケットは赤色席。自衛隊関係者から頂いたチケットであるが、その人の名前で席が予約されていると聞いていた。座席指定って聞いたこと無いな?いざ行ってみると、何と!!驚くべき超VIP席ではないか。演習場中心真正面のスタンド席で前には各国から招いた将校たち、斜め前は富士学校の校長や大臣、国会議員などの要人席、後ろは報道カメラマン席。Tシャツ短パンの自分がそこに居ること自体場違いというか・・とにかく座っている場所だけでも興奮。直接お会いしていないが券をくれた人は相当な幹部クラスの人に違いない。ありがたい(あわよくばまた来年も・・・)。
1週間程度の総火演期間中は毎日同じプログラムを行う。一般公開とはいえ葉書などで公募できるのは日曜日だけであり、本日土曜日も各方面の自衛官と関係者から紹介あった人に限られる。


会場の様子

演習開始前で混雑した会場の客席。自衛官の座っている一画は明らかに色が違う。


自衛隊主力火砲90式戦車

この演習を毎年見に行く人の多くは戦車火力の迫力を体感したいと思っているだろう。主力戦車である90式戦車が120mm砲を発射すると数百メートル離れていても体がのけぞるほどの衝撃が来る(74式戦車も同様)。空気の塊が体を直撃するというか、とにかく初めて行く人はぶったまげしまうほど。この衝撃を浴びると「あぁまた一年がんばっていけるわ〜」と思ってしまう(笑)とにかく、「迫力」という言葉でだけで言い表せない「こりゃやばいわ」と思わず言ってしまう衝撃を是非現地で体感してもらいたいものである。

演習は前段と後段に分かれている。前段では各火力(兵器)単体の紹介、後段は実戦形式となっており前段で紹介した様々な火力を駆使して仮想の敵を打ち負かすというシナリオである。細かいストーリーの説明は面倒なんで撮影した写真をかいつまんで以下に並べてみた。ちなみに今回はEOS7Dに70-200mm+x2テレコンを装着して撮影に臨んだ。超望遠はやっぱいいわ〜。(自分の腕も試されるが)


F2戦闘機による模擬爆撃
F2戦闘機による模擬爆撃


120mm迫撃砲
120mm迫撃砲


CH-47J
CH-47J


AH-64D
AH-64D


92式地雷原処理車
92式地雷原処理車


偵察用バイク
偵察用バイク


87式自走高射機関砲
87式自走高射機関砲


74式戦車
74式戦車


90式戦車
90式戦車


フィナーレ
フィナーレ

基本連写撮影のため演習中の実質70分程度で1300枚撮影。ただし殆ど不要コマ。戦車砲が発射される一瞬だけ(おそらく0.1秒以下の時間)火炎を吹くのだがどうもこれを撮るためにがんばってしまう。たった1コマの当たを撮るためにも毎回100枚以上連写し続けるのはデジカメだからできるがフィルムの時代ってどうしてたんだろうか?もっとたくさん撮ったがきり無いのでこの辺で。
いやぁ今年はいい経験をした。チケットを下さった方、重ね重ねお礼申し上げます。


がんばろう東北
「がんばろう東北」のぼり

忘れることは無いだろう、あの惨事の中であれだけの活躍を見せてくれた自衛官たち。彼らに心からありがとうを言いたい。

 
 
 
 

世界報道写真展

  1. 22:54:15
今年も行ってきました。




2004年から毎年行っている。いつも同じ時期のためまた今年もこの季節がやってきたかといった感じで、1年の早さを感じるイベントのひとつである。今年は職場で招待券を手に入れることができたためタダで見ることができた。

写真展では去年1年間の出来事を報道カメラマンが収めた写真が一同に展示される。ちなみに「去年1年間」のため先の東日本大震災の写真は含まれない。これらの写真は来年の写真展で大体的に取り上げられるだろう。ただし、写真展が日本での開催のため特集として映像の上映が行われていた。(最近のことが取り上げられるのは異例のことかも?)
Tsunami Photo Project

いつもこの写真展に行くと感じることであるがこの世の中、情報があふれているため、あれだけ大きく取り上げられた出来事であってもいつの間にか過去の記憶になってしまっている。特に世界中で頻発している大地震、中国四川、ハイチなど。毎日テレビでトップニュースになって繰り返し報道されていたのだが、最も最近、しかも身近で起き自分も影響を受けた東日本大震災の陰に隠れてしまいかなり昔の記憶になってしまっていた。東日本の直前に起きたニュージーランドで起きた地震でさえも・・(これも来年の写真展になる)。

時間の流れが早いというのか、大きなことが次々に起きていくため過去の記憶がどんどん上書きされているのか。記録に残しておくためにもこの写真展の意義は大きいだろう。
その他、毎年のように中東の混乱、アフリカの貧困、絶えない中米の麻薬の問題が取り上げられているが一向に世界が良くなっているように思えない。

面白かった写真はGoogleのストリートビューに映し出された決定的瞬間である。


図録より

犯人が取り押さえられる瞬間、自転車に乗った人がこけた瞬間、病人が倒れている様子など・・。たまたまその瞬間に撮影の車が通りがかったのだろう。単にストリートビューを表示したPC画面を写真撮っただけのものであるが、今どきのニュースらしいと思った。
今年の展示はあまり明るいニュースが無かった。来年はよい年になることを願うばかりである。



写真美術館に通じる回廊。
ここのシェルエット、好きな光景である。

 
 
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